ある一日

2004年7月21日 日常
前の日から準備万端整えたはずだったのに、駅に着いたら財布がない。
駅近くの妹邸に駆け込み、交通費と財布を貸してもらう。
家を早めに出てよかった。なにせ4分遅刻で不戦敗だ。

作戦はずっと迷っていた。
育成会時代さんざん指した右四間か、急戦か。
最後は振駒を見て決めることに。

手数は長くて、4局のうちで一番終わるのは遅かったけれど
双方決め所を逃してただけのような・・・。
いろいろ聞きたいところがあったのだが、
彼女には次があるので遠慮する。

ふと正気に戻って、担当の方に、棋戦情報をいつ、どこまで
載せていいか確認をとる。

女流王将表彰式へ。
ひえちゃんもいたのでふたりで取材と挨拶回り。
来年のネット中継についてのお願いなど。
名刺を持っていってよかった。

その後、また移動して打ち合わせなど。

帰りに電車に乗ったら、勝ち残っていたらこれくらいまで
かかっただろうな、という時間だった。

こんな一日、充実していたといえるのだろうか。

目の前の座席が空いて、座ってふっと外を見たら涙が出てきた。

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