2005年4月上旬 1
2005年4月24日 日常4/1
年度替わり。意表のスタートになってしまったが、今年は年間で一時保育の予約が取れたので(週3日)、毎月1日の予約電話はしなくていいのがありがたい。きのうはおとなしく寝ていたまあちゃんも、だいぶ元気が出てきて逆にごねるように。精神的にも不安が大きい感じで、食事をしていても手をつなぎたがったりする。あまり大泣きさせると咳が止まらなくなったりするのでむずかしいが、いつまでも甘やかすのもきっとよくないし、早く生活も気持ちもふだん通りにしてあげたい。
4/2
お腹の調子がだいぶよさそうなので、朝だんなに買いに行ってもらってピーターパンの食パンをあげたら、3枚半も平らげる。昼もパン。食後、気づいたら右目の下が水ぶくれ、左目上も腫れている。皮膚科のある小児科へ。診察のころにはだいぶ腫れが引いていて、たぶんじんましんでしょうとのことで薬を塗り、念のためと家用にも薬が出る。パンのせいか、炒り卵か。まだ腸内が荒れていて過敏になっているようだ。慎重にいかないといけない。夜ごはんのあとにもうっすらと腫れたが、お風呂に入るころには消えていた。このままおさまるといいけれど。
4/3
新聞屋さんにもらった野球のチケットがあり、天気も持ちそうなので散歩がてらマリンに行くことにする。まあちゃん分はおにぎりなど持参。ちょうど試合開始ごろ着き、いつもの2F内野バックネット上に場所を取るが、まあちゃんが席に座るのをいやがる。一番上までのぼっていき、踊り場のようなちょっとしたスペースでようやく落ち着いたので近くに移動。コンサートの時にもしやと思ったが、どうやらせまい決められた席にじっと座るのがいやみたい。自由にさえしていられれば、比較的静かにくつろいでひとりでも過ごせるんだけど。これでは幼稚園や学校は大丈夫なんだろうかと不安。
これまで我が家では、基本的に行動を全肯定し、物事を無理に教え込まない方針で接してきた。しかるのは人を叩いたときとものを投げたとき、いたずらはおおげさに反応しないようにして飽きるのを待つ、子どもが騒いで迷惑をかけそうなところはあらかじめなるべく行かない、など。が、3歳になったし、教えるべきは教えていかないといけないのだろう。彼女がもともとマイペースなのか、今までの方針が自然児に育てているのかはわからないけれど・・またいろいろ勉強しないと。赤ちゃん時代に読んだ、佐々木正美さんという児童精神科医の書かれた「子どもへのまなざし」という本に共感したので、また読み返してみたい。
夜、鶏のトマト煮かけごはんを3杯。じんましんほとんどなし。
4/4
気がつけば対局前日。入院が対局直前でなかっただけありがたいと思おう。物事をいいほうに考えるのは得意。たまにはもっと重く受け止めたほうがいいことも流しちゃってる気もするけど・・。保育園に預けられないのでだんなに有休を取ってもらおうと思っていたが、妹が空いているというのでありがたくお願いすることにして、そのうちあわせや準備。
4/5
朝早めに妹に来てもらい、対局へ。非日常が続いていたからか、変に緊張したり気負ったりすることもなくニュートラルな感じ。一夜漬けの山は当たったが出たのは応用問題だった。終わって色紙書き、よれよれながらもつとめてていねいに。その後実行委員会。個人的にもあまり把握していなかったのでいろいろ確認。遠方者の交通費や滞在費について論議、前売り期間延長など。帰って勢いでレポートをまとめる。
4/6
きのうの昼休み、観戦記者の方に「娘さん、将来はやっぱり女流棋士にするの?」「・・目指したいといわれたときに、やめときなさいと言わなくていいように、がんばりなさいと言えるようにしていきたいです」「というと今はあまりすすめられない?」「・・・」というところで相手が戻ってきて話が途中になってしまった。女流棋士という仕事にわたしはやりがいを感じ、誇りを持っている。でも、いくらなんでもあまりにも待遇が低いと思う。勝っていない自分が収入が少ないのは仕方がない。でも、その分トップが潤っているなら夢があるけれど、勝っている人もその働きや貢献度からして見返りが少なすぎる。せめて勝てば恵まれる世界にしていきたい。トップ以外でも、意欲があれば適性に応じて場が与えられるように開拓していきたい、というようなことが言いたかったがさすがに対局中にそんなにすらすらと話せなかった。微妙な話なので連絡を取って説明しようかと思ったがやめ、朝からひたすらメールを書く。
年度替わり。意表のスタートになってしまったが、今年は年間で一時保育の予約が取れたので(週3日)、毎月1日の予約電話はしなくていいのがありがたい。きのうはおとなしく寝ていたまあちゃんも、だいぶ元気が出てきて逆にごねるように。精神的にも不安が大きい感じで、食事をしていても手をつなぎたがったりする。あまり大泣きさせると咳が止まらなくなったりするのでむずかしいが、いつまでも甘やかすのもきっとよくないし、早く生活も気持ちもふだん通りにしてあげたい。
4/2
お腹の調子がだいぶよさそうなので、朝だんなに買いに行ってもらってピーターパンの食パンをあげたら、3枚半も平らげる。昼もパン。食後、気づいたら右目の下が水ぶくれ、左目上も腫れている。皮膚科のある小児科へ。診察のころにはだいぶ腫れが引いていて、たぶんじんましんでしょうとのことで薬を塗り、念のためと家用にも薬が出る。パンのせいか、炒り卵か。まだ腸内が荒れていて過敏になっているようだ。慎重にいかないといけない。夜ごはんのあとにもうっすらと腫れたが、お風呂に入るころには消えていた。このままおさまるといいけれど。
4/3
新聞屋さんにもらった野球のチケットがあり、天気も持ちそうなので散歩がてらマリンに行くことにする。まあちゃん分はおにぎりなど持参。ちょうど試合開始ごろ着き、いつもの2F内野バックネット上に場所を取るが、まあちゃんが席に座るのをいやがる。一番上までのぼっていき、踊り場のようなちょっとしたスペースでようやく落ち着いたので近くに移動。コンサートの時にもしやと思ったが、どうやらせまい決められた席にじっと座るのがいやみたい。自由にさえしていられれば、比較的静かにくつろいでひとりでも過ごせるんだけど。これでは幼稚園や学校は大丈夫なんだろうかと不安。
これまで我が家では、基本的に行動を全肯定し、物事を無理に教え込まない方針で接してきた。しかるのは人を叩いたときとものを投げたとき、いたずらはおおげさに反応しないようにして飽きるのを待つ、子どもが騒いで迷惑をかけそうなところはあらかじめなるべく行かない、など。が、3歳になったし、教えるべきは教えていかないといけないのだろう。彼女がもともとマイペースなのか、今までの方針が自然児に育てているのかはわからないけれど・・またいろいろ勉強しないと。赤ちゃん時代に読んだ、佐々木正美さんという児童精神科医の書かれた「子どもへのまなざし」という本に共感したので、また読み返してみたい。
夜、鶏のトマト煮かけごはんを3杯。じんましんほとんどなし。
4/4
気がつけば対局前日。入院が対局直前でなかっただけありがたいと思おう。物事をいいほうに考えるのは得意。たまにはもっと重く受け止めたほうがいいことも流しちゃってる気もするけど・・。保育園に預けられないのでだんなに有休を取ってもらおうと思っていたが、妹が空いているというのでありがたくお願いすることにして、そのうちあわせや準備。
4/5
朝早めに妹に来てもらい、対局へ。非日常が続いていたからか、変に緊張したり気負ったりすることもなくニュートラルな感じ。一夜漬けの山は当たったが出たのは応用問題だった。終わって色紙書き、よれよれながらもつとめてていねいに。その後実行委員会。個人的にもあまり把握していなかったのでいろいろ確認。遠方者の交通費や滞在費について論議、前売り期間延長など。帰って勢いでレポートをまとめる。
4/6
きのうの昼休み、観戦記者の方に「娘さん、将来はやっぱり女流棋士にするの?」「・・目指したいといわれたときに、やめときなさいと言わなくていいように、がんばりなさいと言えるようにしていきたいです」「というと今はあまりすすめられない?」「・・・」というところで相手が戻ってきて話が途中になってしまった。女流棋士という仕事にわたしはやりがいを感じ、誇りを持っている。でも、いくらなんでもあまりにも待遇が低いと思う。勝っていない自分が収入が少ないのは仕方がない。でも、その分トップが潤っているなら夢があるけれど、勝っている人もその働きや貢献度からして見返りが少なすぎる。せめて勝てば恵まれる世界にしていきたい。トップ以外でも、意欲があれば適性に応じて場が与えられるように開拓していきたい、というようなことが言いたかったがさすがに対局中にそんなにすらすらと話せなかった。微妙な話なので連絡を取って説明しようかと思ったがやめ、朝からひたすらメールを書く。
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